アンテナ設置工事やアンテナ修理を業者へ依頼する際に確認しておくこと

アンテナ設置工事やアンテナ修理を業者へ依頼する際に確認しておくこと

アンテナが急に壊れてしまってテレビが見られない、引っ越しが完了するまでにアンテナを設置したいなど、業者へ依頼する際にはつい急いでしまいがちです。
あとになってから後悔しないためにも、いくつかのポイントをチェックしてあらかじめ業者に確認しておくことをおすすめします。
主なチェックポイントとしては支払いや見積もり、工事日、内容などが挙げられます。
急ぎの工事であってもできるだけ複数社の見積もりをとって、平均的な価格を把握しておくと良いでしょう。
1社だけでは判らなくても、複数社に見積もりを頼むことで相場感を得ることができます。
支払いの方法についても見積もりの際に確認しておくと良いでしょう。
また、工事日はいつになるのか、当日はどれぐらいの時間が必要なのか、どのような内容になるのかなどの細部もできるだけ確認します。
アンテナ状態によっては現地で見てもらうまで工事内容については判らないこともありますが、自分でもできる限り理解しておくことが大切です。

アンテナの工事料金の内訳には本体代金や技術料が含まれる

アンテナ工事を行う場合の料金の内訳は、本体価格と周辺機器にスタッフの技術料を足した金額が相場です。
アンテナ本体にはいくつかの種類が存在していますが、それぞれ価格に違いがあります。
地デジアンテナは八木式、デザイン、ユニコーン、そして室内の4種類が基本です。
このうちもっとも高額になるのはデザインかユニコーンでしょう。
デザインは5000円から12000円程度が相場となっており、ユニコーンは6000円から12000円ほど本体にかかります。
この本体価格に周辺機器の代金と技術料を足した結果、5万円から6万円以上の金額になることも少なくありません。
どのアンテナを選ぶかは設置場所や環境によっても異なり、受信感度が弱い機種の場合はせっかく設置してもテレビが映らないなどの問題が発生する可能性も考慮する必要があります。
また、設置を行うためには高い技術が求められる他、スタッフの出張料金などが加算されることもあるでしょう。

著者:今靖之

筆者プロフィール

埼玉県川越市生まれ。
大学卒業後アンテナ修理業者に勤務。
今回は気になるアンテナ修理の相場について記事をまとめました。